「最悪」奥田英朗　著
就寝前に読んでいたのですが
変な夢をみました……..最悪だ
（眠る前に話していた内容や見ていた
　TVなどが夢にでてくる確率はかなり高い
　どうやら、影響されやすいらしい….）
推理小説が好きで乱読をしているが、この小説は「犯罪小説」というらしい
３人の登場人物の日常がそれぞれ並行的に淡々と描かれていて
最後の最後で３人が出会う（緩急の激しさがおもしろいと思った）
クライマックスは緊迫したシーンであるのに
あまりの取り乱しようにちょっと笑ってしまった
でも、静かに静かに狂いだしていくフツーの生活
「紙一重」な感じに恐さがありました
解説の池上冬樹氏は
「群像劇というジャンルの映画を思い出し、ぜひ映画ファンにお薦めしたい」
と言っています

最近読んだ本
「パーフェクトプラン」柳原慧
「９９％の誘拐」岡嶋二人
共にコンピュータを使ったミステリー
おもしろかったです