SHU一級建築士事務所

ルイス・I・カーン。

カーンの息子が撮ったドキュメンタリー映画
「マイ・アーキテクト」を観た
淡々と映し出される建築は美しい
建築に携わっていない人に観て欲しいと思った
そして
ナサニエルの「父親探しの旅」を通して
建築に対するこういった想いが伝わるものなのか
聞いてみたいと思った
特に印象に残ったシーンは
ソーク生物学研究所中庭でのナサニエルのローラースケート
バングラディシュ国会議事堂での
「10分では伝え切れない」といったシャムール・ウォレスの表情
個人的には
たまたま直前に話していた話題(最近の悩みどころ(?))が隠れテーマとなり
思いがけずタイムリーな映画となってしまった
全体としては
2人の母が、重く、痛々しく、強烈な印象として残り
見終わった後はなんだかつらい気持ちになった
ナサニエルは「父親探しの旅」を終え、納得することができたのだろうか
まだしばらくは上映されると思いますので、ぜひ
Q-AXシネマ


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