小さな建築、大きな建築。②
…….時間差で、つづき。
他に“へぇ〜”と思ったお話。
癲癇(てんかん)症、躁鬱(そううつ)症と
住まい方の関係について。
物が見えると落ち着かない癲癇症に
中身がみえていないと不安な躁鬱症。
つまりは、住宅の場合、美しい納まりというだけでなく
住まう人により決定づけられることがある。というお話。
そしてスライドに写る清家さん「続私の家」の書斎。
机の上にズラリ横並びされた資料たち。
全ての資料を把握していないと不安なのだという。
・・・うちの事務所の拡大版をみているよう。
←現在の事務所
テーブルの上はこんな感じ。
ということで、どうやら
こちらは、躁鬱よりらしい。。
その他には
住宅作家という存在は日本独特であるということ。
“建てる建築”と“築く建築”の別。など
学校で建築というものを学んだ経験のない私にとっては
これまた興味深いお話なのでした。
今回の話は
「小さな建築」=「洗練されていった建築」
という意味で取り上げたのだと仰っていた。
わたしの実施設計も佳境に入っている。
しつこくしつこくやっていく。
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