SHU一級建築士事務所

やっぱり実物がいい。


先月のイベントで長野へ行った時 
2日目の会場へ向かう朝、寄り道をしてもらって
藤森建築を見た。
焼杉ハウス(2007年竣工/住宅/設計:藤森照信)
竣工当時、雑誌で見た記憶はあるが
焼杉としっくいの派手なシマシマ外観の印象のみが
強烈に残っている。
森の中に佇んでいる風情はとても素敵だった。
そして、片持ちの茶室は大変お茶目だった。
(帰って来て、作品集を思わずポチッ)
建築の事はよく分からないけど(←ダメでしょ(笑))
いいものを見るとテンション上がる。
何事にもわくわく必須。

純粋な作品集と迷いに迷い
読み物の多さでこちらに決めた
日経アーキテクチュア編の建築家シリーズ。
合間に、眺めて、読んではニヤニヤしている。
藤森さんと言えば、以前ニラハウスを見に行った。
(ニラハスス=屋根にニラが生えている家。)
関連記事はこちら⇒我が輩は施主である。
         ニラハウス。
なぜ屋根にニラを、という質問には
手間がかからず、青々としていて、秋にはきれいな花が咲くから
と言いつつ、最後には
「ニラというとみんな笑ってくれるから」と言い
焼き杉に関しては、
焼く事で耐久性が上がる。塗装が省ける、というメリットを言いながら
「火で燃やすとういう行為が楽しい」と言う。
絶対最後のが一番の理由でしょ、と思ったりする。


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