SHU一級建築士事務所

100.000年後の安全。


『100.000年後の安全』
2009年:デンマーク、フィンランド、
     スウェーデン、イタリア 

監督・脚本:マイケル・マドセン


映画「100.000年後の安全」を観た。
東野圭吾の「天空の蜂」を読んだとき
チラと原発の話を友人とした事がある程度。
恥ずかしながら、それほど無知で無関心…。
今回の原発事故がなければ、おそらくこの映画も観ていないと思う…。
この映画のタイトルは
放射性廃棄物が、生物にとって無害になるには
10万年必要とされている、というところからきている。
原発賛否とは別に
もう、今既にある放射性廃棄物(20〜30万トン)
をどうにかしなければならないという・・・。
そして
中国やインドが欧米と同じように電力を使うようになれば
とんでもない数の原発が必要になるようだ。
先週の友人とのおしゃべりRUNの議題は
エネルギーに対する意識改革、生活改革についてだった。
こちら(人間)側が変わる必要がありそうだ。
そして
設計者としても今まで以上に意識する必要がありそうだ。
今日は暑い。夏のよう。
この夏にはいろいろ試されるんだな、きっと。


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